過去のメッセージ(No.1〜No.53)はこちらです。
 泉谷しげるからのメッセージです。最新メッセージ以外は別ウィンドウが開きます。

No.127 緊急特別連載 ー忌野清志郎・伝(12)ー 2009.8.26.UP

No.126 緊急特別連載 ー忌野清志郎・伝(11)ー 2009.8.24.UP

No.125 緊急特別連載 ー忌野清志郎・伝(10)ー 2009.8.19.UP

No.124 緊急特別連載 ー忌野清志郎・伝(9)ー 2009.7.18.UP

No.123 ーひと休み・ひと休みー 2009.7.3.UP

No.122 緊急特別連載 ー忌野清志郎・伝(8)ー 2009.6.30.UP

No.121 緊急特別連載 ー忌野清志郎・伝(7)ー 2009.6.15.UP

No.120 緊急特別連載 ー忌野清志郎・伝(6)ー 2009.6.5.UP

No.119 緊急特別連載 ー忌野清志郎・伝(5)ー 2009.6.2.UP

No.118 緊急特別連載 ー忌野清志郎・伝(4)ー 2009.5.27.UP

No.117 緊急特別連載 ー忌野清志郎・伝(3)ー 2009.5.18.UP

No.116 緊急特別連載 ー忌野清志郎・伝(2)ー 2009.5.13.UP

No.115 緊急特別連載 ー忌野清志郎・伝(1)ー 2009.5.5.UP

No.114 ライブの季節ー東北最大のロックフェスティバル記ー 2009.4.27.UP

No.113 コラコラ放送局(2) 2009.3.2.UP

No.112 コラコラ放送局(1) 2009.2.27.UP

No.111 真冬の出来事 2009.2.17.UP

No.110 ザ・レコーディング 09 2009.2.17.UP

No.109 LIVE to LIFE 2009.1.27.UP

No.108 ライトを照らせ〈2〉 2009.1.20.UP

No.107 ライトを照らせ 2009.1.16.UP

No.106 2009開幕 2009.1.7.UP

No.105 さらばR-ゼロ 2008.12.27.UP

No.104 最後のキス 2008.12.27.UP

No.103 ゴールデンサークル 2008.12.27.UP

No.102 ディナーショー 2008.12.26.UP

No.101 音楽イヤー 2008.11.28.UP

No.100 巨大地下空間LIVE 2008.11.19.UP

No.99 北の大地・思いよらぬ旅 2008.11.10.UP

No.98 インストアLIVE 2008.10.29.UP

No.97 ブルースメン 2008.10.27.UP

No.96 野郎どもの競宴 2008.10.14.UP

No.95 60×60 2008.10.6.UP

No.94 泉谷しげる×武田双雲・音と書の宴 in 池上本門寺 2008.10.3.UP

No.93 事務所開き 2008.9.29.UP

No.92 アウエークラシック 2008.9.23.UP

No.91 ぎっりぎりの完成 2008.9.9.UP

No.90 夏の終わり 2008.8.25.UP

No.89 美女と野獣 2008.8.18.UP

No.88 横浜ロケハンレポート(2) 2008.8.7.UP

No.87 ハイパーギターズ 2008.8.4.UP

No.86 SION 2008.7.28.UP

No.85 世田谷ものづくり学校(2) 2008.7.21. UP

No.84 世田谷ものづくり学校 2008.7.13.UP

No.83 弾丸ツアー番外編 2008.6.30.UP

No.82 ノルウェーの森 2008.6.28.UP

No.81 1泊の弾丸・イギリス 2008.6.26.UP

No.80 惑星・アイスランド 2008.6.24.UP

No.79 浦安・三社祭 2008.6.16.UP

No.78 夏のアート 2008.6.9.UP

No.77 野郎どもの午後 2008.5.30.UP

No.76 R-ゼロ・都電荒川線編 2008.5.26.UP

No.75 ロケハンレポート(1) 2008.5.19.UP

No.74 5・11・御礼 2008.5.12.UP

No.73 BOSTON DREAMS・LIVE 2008.5.8.UP

No.72 ライブレコーディング PART2 弐 2008.5.2.UP

No.71 ライブレコーディング PART2 壱 2008.4.30.UP

No.70 映画のようなドキュメンタリーズ 2008.4.22.UP

No.69 赤と黒の世界 2008.4.14.UP

No.68 桜散りゆる頃 2008.4.7.UP

No.67 急告! 2008.4.4.UP

No.66 R-ゼロと春の雨 2008.3.31.UP

No.65 レコーディング 2008.3.12.UP

No.64 3月6日 2008.3.10.UP

No.63 点から線へ 2008.3.3.UP

No.62 部屋から外へ 2008.2.18.UP

No.61 春眠伝説 2008.2.13.UP

No.60 更新! 2008.2.7.UP

No.59 R-ゼロ 2008.2.4.UP

No.58 向かうところ敵あり 2008.1.30.UP

No.57 急告 2008.1.25.UP

No.56 泉谷しげる 2008 LIVE計画 R-60 2008.1.17.UP

No.55 謹賀新年 2007.12.30.UP

No.54 ザ・レコーディング 2007.10.1. UP





緊急特別連載
ー忌野清志郎・伝(12)ー

番外編の弐

いったん怒るとナカナカ収まらないのがオレの悪いクセ(!?)野獣、野に放つである!
帰っても怒りおさまらずで部屋ン中ウロウロ状態だった。
しかし〜怒りながらも言っちゃった手前、明日エレックレコードになんて云って断わればイイんだ〜ばかりになってきた。
オレはいい!やっぱりヤメたと云えば済むが「古井戸」はどうなる!?。
オレの代わりに古井戸を前倒しにレコード出してもらえないか〜なんて虫のイイ話になるワケないし〜だいち双方にトンでもない失礼をスル事となる〜悩むわい!
そこへ、さっきのケンカ相手、角谷憲二が来たからびっくり!!
奴もオレと同じくマダ殴りたりないのか〜と思って外に飛び出し「まだヤルのかコノヤロー!」と顔を見るなり殴りかかった!

角谷は殴られながら「ち、違う謝りたい!」と言った。
へっ!?となって手が止まったよ。
角谷は謝りの言葉を並べ出した。
申し訳ない心より謝罪したいエレックやめないで欲しい此れからも一緒にやって行きたい〜等の言葉並べりゃオレの怒りが収まると思ったら大間違いだぞォ!

「なに云ってやんで!お前ら、オレがメインじゃヤッて行けねーと言ったじゃねぇか!そんな奴らとコレからも一緒にだと!?ふざけんな!!」
オレの怒鳴りに角谷は対抗するコトなく謝り続けてる〜ソノ姿に余計ハラが立った!
「古井戸のコト、真剣に考えてンのかよ!なめやがって〜オマエら古井戸のコトも腹ン中でバカにしてたんだろがエー!お前らのくっだらねぇ嫉妬の為に今日が台無しにされたンだからな!オレは許さない!全部ヤメてやる!わかったか!わかったら今すぐ消えろ!」

どんなに謝っても怒りが収まらないオレに堪りかねたか、角谷は土下座し始めた。

これはマズイ!
大の男を土下座させ恥かかせるのはオレの“本分”では無い。
最後までケンカしてほしかった〜殴りあって収まることだってあるのに〜チックショォ〜誰も止められない自分の怒りは自分で止めるしかなかった。
「もうイイわかったよ」と言い、此の場を終わらせた。

同時に「サイクル・ギス」への気持ちも終わった。

翌日からソノ事には触れず、今までを取り戻しては置いたが彼らとは気持ちの上で完全に離れていた。

志(こころざし)の低い奴らと組んだ自分の失敗と、思うコトにしたよ。
でも、恐らくオレがイチバン悪いンだろう。
若さにかまけ、血気盛んな時代の今を生きてる気でいたし、相手の気持ち考えずに軽はずみな言動で周りをキズつけていたンだろう。
角谷憲二も、日頃のオレの態度でキズつき鬱積し〜ああ云う態度になったのかもしれない。
だからと云って“反省”などしない!
いちいち反省してたら“弱く”なるからだ。
オレは先の世代の“価値観”とケンカしてるンだし、やがて“時代”にもケンカふっかけよう〜って時にだ、仲間内の女々し嫉妬合戦につき合ってられるかってんだ!

オレは、勝手な使命感を持ってンだぜ!
最高のアーティスト『RCサクセション』と『古井戸』を渋谷「青い森」から飛び立たせ、時代のステージに降り、多くの目を驚愕させる目的!
その為には世話になった人にも背を向けなきゃならなかったンだ!
ホントに申し訳ないと思った時もあったさ。
でも、もう行くしかなかったんだよ。

いったい此の根拠なき自信はどこから来るのか!

そんなコト考え分析してるヒマなしの71年〜熱い熱い夏を乗りきろうとしていたンだ。



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